■名試合■2009年J2第51節『サガン鳥栖vsC大阪』を振り返る。
こんにちは。今日は私自身が人生初めてJリーグの観戦をしスタジアムの雰囲気を味わった日でもある2009年のJ2第51節C大阪戦について書いていきたいと思います!!サガン鳥栖にとっては、この年限りで退任が決定していた岸野監督のラストマッチ。勝利で有終の美を飾りたいところ。また、この年J2は熾烈な優勝争いが繰り広げられており、対戦相手であるC大阪も優勝の可能性を残していました。両者負けられない一戦。待ち受けていたのは壮絶なラストでした(色んな意味で)。いやー今振り返っても自分自身の記憶に一生残るであろう名試合だったなぁ。。。しかも最終節。運に恵まれたというか観戦して本当に良かったです。
ではでは振り返って行こうと思います!!
○home サガン鳥栖スタメン
GK室拓哉
DF柳沢将之
DF渡邊将基
DF飯尾和也
DF磯崎敬太
MF山田卓也
MF高橋義希
MF高地系治
MF島田裕介
FW山瀬幸宏
監督 岸野靖之
○away C大阪スタメン
GKキム・ジンヒョン
DF羽田憲司
DF藤本康太
DF前田和哉
DF酒本憲幸
MFマルチネス
MF山口螢
MF石神直哉
MF乾貴士
MF船山祐二
FW小松塁
監督 レヴィー・クルピ
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試合は開始早々に動きました。前半8分、C大阪攻撃陣が鳥栖DF陣の中央を崩しMF船山が先制点をゲット。鳥栖を応援していたので、正直な感想としてかなりあっさり先制されたなぁて気持ちでした。サッカーってこんな感じやっけ?みたいな。先制後も鳥栖はC大阪自慢の攻撃陣に何発もシュートを打たれまくり、しかし追加点は許さず、心臓にわるーい展開が続いていました。
C大阪1点リードで前半終了。この時点でC大阪からすると、おなじく優勝を争っているベガルタ仙台がスコアレスで試合を折り返しており、このままいくとC大阪の優勝が決まるという展開でした。
後半に入るとお互いチャンスがなかなかつくれない状況で試合が進んでいました。正直ここらへんちょっと眠くなっていた記憶がありますごめんなさい。。。
しかしドラマはここから。後半28分にC大阪MF乾が立て続けに警告を受けてしまい退場。まあ、言うまでもなくこの試合のターニングポイントでしたね。めちゃめちゃ目覚めました。生でレッドカード出されるとこ初めて見たし、みんなド迫力な大声でブーイングするんだもの。初めて観戦した身としては、もはや喧嘩ですやんこれーって思いました。笑
鳥栖が数的有利を生かし一気に攻勢を強めました。
そして結局C大阪の勝利で幕を閉じてしまうのかと思いきや、後半44分、鳥栖がパスワークで崩し最後はMF高地が抜け出し同点ゴール。時間が時間てのもあり発狂しましたね。しかもこれで留まらず後半ロスタイムにまたも高地が技ありの逆転弾。凄まじかったですね。選手皆と監督が抱き合う姿を見てしまったらそらもう感涙もんですわ。。。ここで試合終了。鳥栖のお見事というか最高な形での逆転勝利で幕を閉じました。この試合を経て私は完全にサガン鳥栖の虜になってしまいました。というかこんな試合見せられたら誰でもそうなりますよね。笑
逆に土壇場で逆転されてしまったC大阪は優勝を逃す形になってしまいました。また、後に知ったのですが逆転時にキム・ジンヒョンが退場となったものの、その後の交代として出場した丹野はまさかのこの試合がJデビュー戦だったそうです。すごく意外な形ですね。そんなこんなでJ1へ帰ってしまうのは寂しかったです。
後半終了間際での逆転劇、サガン鳥栖はこの頃からトスタイムというものを兼ね備えていたのですかね。良い意味で心臓に良くないですよね。笑
また補足ですが当時のJ2は17×3の51回というなかなか過酷な試合数の消化を強いられるリーグ戦でしたよね。今考えると相当ハードなスケジュールですね。
今日はこの辺で終了にしたいと思います!最後まで見ていただきありがとうございました^_^
■サガン鳥栖■2012年を振り返る
初めまして。サガン鳥栖好きのJリーグファンです。最近はステイホームで思うように外で遊びに行けない日々が続いていますね。Jリーグも中断が続いていて再開が待ち遠しいです本当。てことで、過去のJリーグの記録でも書いて懐かしみたいと思います。すごーく自己満な文章ですが、最後まで見て頂けたら幸いです。
今回はサガン鳥栖がJ1初昇格という快挙を果たした2012年の1年間を振り替えりたいと思います!!
・in
豊田陽平(京都S:レンタル→完全)
小林久晃(甲府)
犬塚友輔(甲府)
國吉貴博(甲府:レンタル→完全)
船谷圭祐(磐田)
金根煥(横浜FM)
水沼宏太(横浜FM)
岡本知剛(広島:レンタル延長)
高橋義希(V仙台)
黒木恭平(福岡大学)
岡田翔平(鹿屋体育大学)
黒木晃平(佐賀大学)
清武功暉(二種登録)
・out
金秉析(アルナスル)
永田亮太(山形)
山瀬幸宏(富山)
萬代宏樹(山形)
浦田延尚(愛媛)
新居辰基(引退)
金明輝(引退)現監督
田中輝和
米田兼一郎
柳澤隼
・監督 ユンジョンファン
周りのほとんどが降格候補に挙げる中、終わってみれば5位という大サプライズで大健闘な成績を収めました。多くのJ1クラブがバルサミコ酢仕込みのポゼッションサッカーを採用していたものの、堅守からの縦に速いカウンター、ロングボールバンバン放り込んでのフィジカルサッカーを炸裂させ、数々の強豪チームをなぎ倒していましたねー。この年の上位進出がこのチームをJ1定着させた要因でもあると思います。トヨグバこと豊田陽平は自慢のフィジカルとヘディングを遺憾なく発揮しシーズン19得点。もはやかけがえのない存在となった1年でしたね。ディフェンスラインでは右SB丹羽竜平がG線上で身体を張り数々のピンチを守りゴールを救ってくれました。ユンジョンファン監督自慢の朝日山トレーニング、3部練といった地獄のトレーニングをくぐり抜けた選手達は実に偉大です。。
また、ホームゲームでの無類の強さも印象的でしたね。当シーズンホームで敗北を喫した試合は3試合。安定したシーズンを送ることができたと思います。
今日はこの辺で終了にします〜〜
見て頂いてありがとうございました^_^